高崎市議会 > 2022-06-16 >
令和 4年  6月16日 教育福祉常任委員会−06月16日-01号
令和 4年  6月16日 総務常任委員会−06月16日-01号

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  1. 高崎市議会 2022-06-16
    令和 4年  6月16日 教育福祉常任委員会−06月16日-01号


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    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年  6月16日 教育福祉常任委員会−06月16日-01号令和 4年  6月16日 教育福祉常任委員会   令和4年高崎市議会教育福祉常任委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                   令和4年6月16日(木曜日)   ────────────────────────────────────────────                  教育福祉常任委員会次第                                   令和4年6月16日(木)                                   第1委員会室 午後1時30分 1 議  題 (1)議案の審査    議案第62号 令和4年度高崎市一般会計補正予算(第3号)(所管部分) 2 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(12人)   委 員 長   大  竹  隆  一  君     副委員長   丸  山  芳  典  君   委  員   谷  川  留 美 子  君     委  員   伊  藤  敦  博  君   委  員   後  藤     彰  君     委  員   林     恒  徳  君   委  員   逆 瀬 川  義  久  君     委  員   後  閑  太  一  君
      委  員   高  橋  美 奈 雄  君     委  員   柴  田  正  夫  君   議  長   根  岸  赴  夫  君     副 議 長   後  閑  賢  二  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     齋  藤  逹  也  君   福祉部長    石  原  正  人  君   社会福祉課長  淡  嶋  美 奈 子  君   指導監査課長  栗  原  徳  彦  君   障害福祉課長  千  明     浩  君   長寿社会課長  本  間  澄  行  君   介護保険課長  佐  鳥     久  君   福祉部子育て支援担当部長            こども家庭課長 横  澤     慶  君           星  野  守  弘  君   こども救援センター所長(兼)          保育課長    星     季  有  君   児童相談所準備室長           中  山  直  美  君   こども発達支援センター所長           保健医療部長  水  井  栄  二  君           内  田     睦  君   保健医療部次長 青  柳  正  典  君   保健医療総務課長加  藤  由  視  君   コロナ臨時対策室長               保健予防課長  橋  爪  千  秋  君           田  中  晴  美  君   新型コロナウイルスワクチン接種対策室長     健康課長    田  村  克  弘  君           真  藤  要 一 郎  君   生活衛生課長  青  山  正  樹  君   食肉衛生検査所長清  水  静  一  君   総務部長    曽  根  光  広  君   倉渕支所地域振興課長                                   石  川  明  彦  君   倉渕支所市民福祉課長              箕郷支所地域振興課長           長  壁  保  幸  君           佐  藤  久  夫  君   箕郷支所市民福祉課長              群馬支所地域振興課長           久  保  奈 津 江  君           塚  越  直  樹  君   群馬支所市民福祉課長              新町支所地域振興課長           都  丸  由 香 里  君           戸  塚  和  也  君   新町支所市民福祉課長              榛名支所地域振興課長           白  田  美  徳  君           津 久 井  光  明  君   榛名支所市民福祉課長              吉井支所地域振興課長           金  高  英  之  君           高  麗  和  男  君   吉井支所市民福祉課長              教育長     飯  野  眞  幸  君           佐  藤  真  樹  君   教育部長    小  見  幸  雄  君   教育総務課長  小  池  郁  生  君   社会教育課長  茂  原  久 美 子  君   文化財保護課長 角  田  真  也  君   中央図書館次長 齊  藤  寛  方  君   教育部公民館担当部長                                   川  嶋  昭  人  君   中央公民館長  藍     美  香  君   教育部学校教育担当部長                                   山  崎  幹  夫  君   教職員課長   岡  田  朝  夫  君   学校教育課長  依  田  哲  夫  君   健康教育課長  長  岡     誠  君   教育センター所長清  水  さ と み  君   高崎経済大学附属高等学校事務長           新  井  史  代  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    庄     佳  子   議事課長    坂  口  圭  吾      議事課長補佐(兼)議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主任主事 関  口  由  啓   ──────────────────────────────────────────── △開会  午後 1時27分開会 ○委員長大竹隆一君) それでは、時間前なのですけれども、全員おそろいですので、ただいまから教育福祉常任委員会を開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般の報告 ○委員長大竹隆一君) この際、諸般の報告を申し上げます。  傍聴はあらかじめ許可してあります。  以上で諸般の報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △開議 ○委員長大竹隆一君) それでは、本日の会議に入ります。  本日の会議は、お手元に配付の次第に従い進行いたします。なお、補正予算議案の審査については、次第の裏面に記載のとおり進めたいと思います。  この際、委員会の運営上お願いします。本日の会議は、会議規則第118条第1項の規定により、委員1人当たりの発言時間を15分程度としたいと思いますので、委員からの質疑は内容を簡潔にされるとともに、議題の範囲を超えないよう1問ずつお願いします。また、執行部は質疑の趣旨を的確に捉え、簡潔な答弁を行ってください。なお、発言に際してはマイクを意識し、聞き取りやすい質疑、答弁に努めてください。  以上、円滑な委員会運営に御協力をお願いします。   ──────────────────────────────────────────── △議案の審査  議案第62号 令和4年度高崎市一般会計補正予算(第3号)(所管部分) ○委員長大竹隆一君) それでは、議案の審査に入ります。  定例会議案を御用意いただき、57ページをお開きください。  議案第62号 令和4年度高崎市一般会計補正予算(第3号)の所管部分を議題といたします。  最初に、歳入の審査を行いますので、68ページをお開きください。  16款国庫支出金から  17款県支出金まで (質疑なし) ○委員長大竹隆一君) 70ページをお開きください。  19款寄附金から  22款諸収入まで (質疑なし) ○委員長大竹隆一君) 続いて、歳出の審査を行いますので、72ページをお開きください。  2款総務費 (質疑なし) ○委員長大竹隆一君) 74ページをお開きください。  3款民生費について御質疑ありませんか。 ◆委員(林恒徳君) 74ページ、75ページの3款民生費2項児童福祉費1目児童福祉総務費の中の私立保育所振興事業子育て環境づくり推進補助金について、具体的にどこに対するどういうような補助金なのかお伺いいたします。 ◎保育課長(星季有君) 当該補助金につきましては、保育所等における、事業費が200万円以上500万円未満の小規模な施設整備に対する補助金でございます。この補助金の支出先につきましては、私立1施設分になっております。 ◆委員(林恒徳君) どこにというのをちょっと聞くことは難しいのですかね。  あとは、県が2分の1、市が4分の1、あとは自己資金として4分の1、そんな数字になっているのかちょっとお伺いします。 ◎保育課長(星季有君) 負担割合につきましては、委員がおっしゃったとおり県が2分の1、市が4分の1、事業主が4分の1でございます。 ◆委員(高橋美奈雄君) 3款民生費1項社会福祉費2目障害者福祉費のところを聞きたいのですけど、ここに障害者農業就労施設整備事業がございます。これは当然、倉渕でのメロン栽培のことだろうというふうに思うのですが、当初予算でも設計委託料とは別に造成工事とか用地買収費が載っていて、また補正で用地買収費物件移転補償が載っているわけでございますけど、当然この事業は大変私どもも、皆さんそうでしょうけど、大変評価できる事業だというふうに思っていまして、いよいよ動き出すのだなということなのですけど、例えば場所はどこであるのかとか、面積はどのくらいのところを予定しているのかとか、設備状況はどうなるのかとか、その辺について、ちょっと分かりやすく御説明いただけないでしょうか。 ◎障害福祉課長千明浩君) 建設予定地につきましては倉渕町の川浦地区でございまして、くらぶち英語村の1キロメートルほど手前、川浦公民館の400メートルほど手前の土地でございます。また、土地につきましては所有者が8件、16筆でございまして、総面積は8,000平米でございます。当初予算で計上しておりましたときには、当初5,000平米の用地を考えておりましたが、いろいろ候補地を選考してく中で、8,000平米というところの土地が確保できるということで今回補正をさせていただきました。 ◆委員(高橋美奈雄君) 8,000平米の土地を当初予算と補正で買収していくということだと思いますけど、まずはこの事業を進めるに当たって、その8,000平米という面積は、面積的にはもうこれで確保するという理解でよろしいでしょうか。 ◎障害福祉課長千明浩君) 8,000平米を確保させていただきまして、その中に水耕メロンのハウスを1,000平米、300坪で造る予定でございます。そのほかには、事業所として管理棟を造る予定となっております。 ◆委員(高橋美奈雄君) 今ハウスとか管理棟というお話が出ましたけど、今年度はどの辺まで進捗する予定なのでしょうか。 ◎障害福祉課長千明浩君) 今年度におきましては、これから土地の売買契約を結びまして、土地を購入いたしまして、土地の造成、測量等を行いまして、あとは設計を行いまして、来年度に建物とハウス等を建設する予定となっております。 ◆委員(高橋美奈雄君) 今年度に造成等を行って、来年度にハウスとか建物等を建てるということでございますけど、そうすると、今年度、来年度の大まかなスケジュールというのですか、そういうものを今課長からお伺いしたわけでございますけど、いつ頃になればスタートできるというふうに今お考えですか。それと、前にもお聞きしたのですけど、高崎には水耕栽培の結構権威の方がいらっしゃるということなので、その指導体制とかが今どの辺まで進んでいるのかお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 ◎障害福祉課長千明浩君) スケジュールにつきましては、先ほど申し上げましたように来年度に建物を整備して、令和6年度の早いタイミングで開設したいというふうに考えております。また、農業指導者に関しましては、今年度から教育機関等農業指導を行っていた方を条件付きの職員として採用いたしまして、今現在、メロン栽培の研究等を行ってもらっております。具体的には、令和6年度からの水耕栽培で、今年度と来年度に研究していただいた成果を生かしていきたいというふうに考えております。 ◆委員(高橋美奈雄君) 課長、分かりやすく御説明いただきましてありがとうございます。着実に進んでいるのかなというふうに思います。令和6年度からの大切な事業だというふうに思いますので、ぜひしっかりやってくれることをよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長大竹隆一君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  76ページをお開きください。
     4款衛生費について御質疑ありませんか。 ◆委員(林恒徳君) すみません、2つあるのですけれども、まず初めに、1目保健衛生総務費の関係なのですが、救急医療対策事業の中の医療提供体制整備補助金について、この今回の内容について御説明願います。 ◎保健医療総務課長加藤由視君) 本市と連携いたします協力医療機関に対する補助金でございます。今回の補正では、第6波におきまして、コロナ患者コロナ患者疑いの対応から逼迫した一般の救急患者の受入れを積極的に行ってきた病院に対しまして、受入れ体制を維持するため医療従事者を確保してきたことに対する支援でございます。また、今後の備えとしまして、PCR検査機関が逼迫したため、検査機器を購入し、自院での検査体制を拡充する病院や、陰圧設備を備えた病室の整備を行う病院を支援するものでございます。 ◆委員(林恒徳君) 今回、医療提供体制整備補助金ということなので、コロナの感染で医療スタッフがやっぱり2週間程度休みになり、どうしても現場自体が逼迫するみたいな話をよく聞くのですけれども、お願いしている医療機関だとかそういうところの現状、スタッフさんの充足状況というのかな、そういう部分に対して、この補助金を出しながら何か感じるところがあったらちょっと教えていただけるとありがたいのですが。 ◎保健医療総務課長加藤由視君) 入院の受入れやPCR検査などに対応するため、ほかの部署から医療従事者を集めるなどして、人手が薄くなりがちなところで医療従事者の陽性が確認されますと、濃厚接触者を含めまして出勤ができなくなり、現場の体制維持に苦労しているというようなお話は聞いております。 ◆委員(林恒徳君) たまたまうちの娘が看護師になって5年目で、今育児休業中で12月に復職するのですけれど、そのときに話を聞いた部分で、同期の看護師がもう誰もいないよというような話が出てきました。本来これは、コロナに対して高崎の医療機関がしっかりと動いてもらえるようにという体制整備補助金だとは思うのですけれども、何とか看護師が雇用継続していけるような形の仕組みづくりというのですか、相談に乗るくらいしか多分高崎市としてはしづらいところがあるとは思うのですけれども、ぜひともそんなところにも対処できるような形で今後は動いていただけると大変ありがたいなというふうに思います。  続けてよろしいでしょうか。続いて、4目母子保健費乳幼児等健康診査事業内の不妊治療費助成金特定不妊治療費助成金について、3月の定例会中の常任委員会でも触れられた内容ですけれども、そのときと今回の制度について、ちょっと丁寧に説明いただければと思います。 ◎健康課長田村克弘君) 保険が適用される治療の詳細につきまして、令和4年3月まで公表がなかったことから、当初予算は、以前より国の補助制度に該当しない方々へ市が単独で助成を行っていた分に合わせまして、国の制度変更に伴う経過措置の年度をまたぐ治療分について計上しております。今回の補正につきましては、高崎市が令和3年度まで1回の治療費自己負担分を最大30万円助成していたものにつきまして、保険適用後の3割の自己負担分についても補填する制度を新設し、利用者の経済的、精神的負担を軽減することで、必要な方が不妊治療に臨める環境を整備するとともに、安定した事業運営を維持するものでございます。 ◆委員(林恒徳君) 保険を適用するに当たって、この間、新聞記事等でも読むと3割の自己負担の部分だとか、高額療養費の取扱いだとか、今まで本市が行ってきた不妊治療に対して、助成の考え方なども含めて様々あると思うのです。利用される方にとって分かりやすいものになるように今後ともよろしくお願いしたいと思うのですけれども、当初予算だけで見ると令和3年度から令和4年度で5,000万円ぐらい下がっていたのが、今回の補正で1億5,000万円ぐらいプラスになっているという数字になってきているので、保険適用になったのに高くなっているというふうに市民の方に思われてしまうと、せっかくいい制度になっているのだから、こういう部分をしっかり見ているのですという説明も恐らく今後必要になってくるのだろうなというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。 ◆委員(逆瀬川義久君) 今の林委員の質疑のすぐ下なのですけど、健康診査事業ということで若年がん患者在宅療養支援事業補助金というのを上げていますけど、内容についてお知らせいただければと思います。 ◎健康課長田村克弘君) 若年がん患者在宅療養支援事業補助金につきましては、介護保険制度の対象とならない39歳以下の末期がん患者について、在宅療養における本人及び家族の負担が大きいことから、在宅療養に係る経費の一部を県と市が助成する事業となっております。 ◆委員(逆瀬川義久君) そうしますと、県と市が助成するということで、利用者の方の負担割合というのはどんな感じになるのでしょうか。 ◎健康課長田村克弘君) 利用者の方の負担は全体の1割となっております。 ◆委員(逆瀬川義久君) 例えば1か月当たりとか年間なのか分からないですけど、その利用料の上限額というのは設定があるのか、ちょっとお知らせください。 ◎健康課長田村克弘君) 対象サービスが何種類かございますが、例えばゼロ歳から19歳の方が訪問介護訪問入浴介護を利用した場合は月5万円が上限となっております。これを20歳から39歳の方が御利用いただいた場合は、月8万円が上限というふうになっております。そのほか、介護支援専門員による事業所の紹介・調整等に係る費用につきましては、ゼロ歳から39歳を通しまして月1万円が上限額となっております。 ◆委員(逆瀬川義久君) 39歳以下のがんの患者さんが在宅療養するときに、今までこの部分が抜けていたということかなと思います。在宅で最期生活をしていくのに、例えば介護ベッドが必要になったときも今までは全く公的な支援というのがちょっと見込めなかったが、今回そういう形で支援のサービスが出てきたということで、非常にいいことだなというふうに思います。  最後に1点だけ、この予算が118万8,000円ということなのですけど、根拠はどういう感じで、積算というのはどんな感じで出されているのかお知らせください。 ◎健康課長田村克弘君) この事業に関する群馬県から示された資料では、高崎市において若年がんで自宅でお亡くなりになった方が多い年で4人というふうに示されておりました。それを受けまして、本市としましての年間利用は4人程度を見込んでおります。先ほどの上限額で、ケアマネジャーの調整等の期間を4か月、これは例えばの話ですが、そのほかに訪問介護期間を3か月、福祉用具を購入し5万円がかかったとして、そちらを4人分で計算しております。 ○委員長大竹隆一君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  80ページをお開きください。  10款教育費 (質疑なし) ○委員長大竹隆一君) これより議案第62号の所管部分を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長大竹隆一君) 起立全員です。  よって、議案第62号の所管部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。   ──────────────────────────────────────────── △審査終了委員長大竹隆一君) 以上で本委員会に付託された議案の審査は全て終了いたしました。  審査に当たり、円滑な委員会運営に御協力いただき、ありがとうございました。  なお、委員長報告の作成については私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長大竹隆一君) それでは、そのようにしたいと思います。  以上で本日の議題を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △その他 ○委員長大竹隆一君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。  なければ、この際委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。 ◆委員(林恒徳君) 度々すみません。今年度の小・中学校のプールの授業について、どういうふうになっているのか、基本的な考え方についてお伺いします。 ◎健康教育課長(長岡誠君) 今年度の水泳授業については実施予定です。各学校では、昨年同様に授業前の検温や健康状況の把握をするとともに、更衣室を使う人数を半分程度に制限したり、プールサイドプールの中では2メートル程度の距離を空けるなどの工夫をして実施しております。 ◆委員(林恒徳君) 学校の規模というのは様々であって、密を回避するのは非常に大変なのだろうなというふうに思います。昔はよく1学年ごとプールに入るというようなケースだとか、2学年併せてとかそういうこともあったかと思うのですけど、今偶数クラスだと1クラスずつだけども、奇数クラスになると3回に分けるのかい、どうするのだいということで、去年は1回入れればよかったなというようなところだったのが、今年度はちゃんと戻るような形になるのかなというふうに期待はしているのですけれども、一方で、プールに入れる回数が少ないと、学習指導要領の中に入っているものではないかなとは思うのですけれども、プール授業としての単位ではないですけれども、そういうような何時間程度というのがたしかいろいろあったと思うのです。その辺りというのは、今年度はどういうふうなみなしをしていくのか教えていただければと思うのですけれども。 ◎健康教育課長(長岡誠君) 感染症対策を取った上での授業となりますので、コロナ禍前と同様に実施することはちょっと厳しいと思います。ただし、昨年より実施をしておりますので、昨年プラスアルファでできるようにしてまいりたいと考えております。 ◆委員(林恒徳君) ぼちぼち登校班で来る子どもたちプールバッグを持ってきているなというのがあったので、今年は通常どおりにやっていくのだなという部分で、ちょっと気持ち的に明るくなったところも当然あるし、本当に現場の先生方だとか、あとは今まではみんな同一の校内指定の水着だとか、そういうものを着てやっていたのが、まだ今年度も子どもたちの体に合わせた上で、対応できる部分でというような指示も出ているという話も伺っております。地域の衣料品店さんなんかも、いろいろこの3年間で考えているところもあると思いますので、ぜひともそういうところにも気を配っていただきながら、この授業の実施について進めていただければありがたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆委員(後藤彰君) すみません、今年度から中学校の1年生のバッグが新しくなって、タブレットとかを入れやすいバッグに、今どきの新しいかっこいいバッグに替わっている中学校が多いと思うのですけど、それでもやっぱり保護者の方からなのですが、かばんの中に入れる資料だったり、荷物が重くて大変だと。体のできていない子がまだ多いのだと思うのですが、置き勉の話が以前からあったと思うのですが、今市内の中学校の置き勉の現状というのはどういう感じになっているのでしょうか。 ◎学校教育課長(依田哲夫君) 各学校では、児童・生徒に教科書や副教材等を教室等のロッカーに置かせたり、あるいは保管させたりする、そういった処置を取っております。また、学習用具の持ち帰りにつきましても、各学校においてガイドラインをつくり、各家庭のほうにも周知をしております。 ◆委員(後藤彰君) ありがとうございました。学校によってはまだまだ荷物を、宿題だったり、資料だったり、持ち帰っている子もたくさんいるみたいなので、もうちょっと周知のほうをできればしていただきたいと思います。また、タブレットがもう1人1台ある中で、デジタル教科書だったり、今後そういうものの導入のほうは、将来的なことですがお考えがあるかどうかお伺いいたします。 ◎教育長(飯野眞幸君) デジタル教科書につきましては、今中央教育審議会でどういう形にするかという議論を続けておりまして、実は私もそれに関わっておりまして、来週またその会議があるのです。文科省が4月に発表したのですけれども、今実証実験をやっている学校の子どもたちにデジタル教科書と紙の教科書の使いやすさがどうかということを調査した結果を、児童・生徒数が5万7,000人ぐらいだったですかね、非常に大きなデータで発表されていましたけれども、図表の見やすさなどはデジタル教科書のほうが見やすいと、しかしアンダーラインを引いたり、そこに注釈を入れるのはもう圧倒的に紙のほうが使いやすいと、そういう意見が子どもたちから出ているのです。そういうのも受けまして、中央教育審議会の会議の中でも、今ある教科書に取って代わるような形ではなくて、当面は、ハイブリッドと呼んでいますけれども、両方のよさを補い合うような形で、令和6年度から本格実施になりますので、そういう方向にいくのではないかなと個人的な印象を受けております。そういう部分をちょっとまた注目していただけたらと思います。よろしくお願いします。 ◆委員(後藤彰君) ありがとうございました。今後も子どもたちのためにいろいろと検討していただければと思います。ありがとうございました。 ◆委員(柴田正夫君) 文化遺産の整備状況について伺います。多胡郡正倉跡の整備状況について、これには国、県合わせて8割の補助がつくわけですけれども、今年度はどんな整備状況になるのかお伺いします。 ◎文化財保護課長(角田真也君) 多胡郡正倉跡につきましては、御指摘のとおり国庫補助事業で行っております。今年度につきましては、地権者や地元の皆様の御理解をいただきまして、現在土地の鑑定等の作業が順調に進んでおる状況でございます。 ◆委員(柴田正夫君) そうしますと、今年度の調査はどこまでを見込んでいるのか伺います。 ◎文化財保護課長(角田真也君) この事業とは別に、多胡碑周辺遺跡の発掘調査につきましては現在も継続しておりまして、昨年度は銅鏡が出土して話題になりました。今年度につきましては、冬場の農地のほうの作付が終わってから、そちらをお借りして調査を進めていくような形になりますので、現在は準備をしているというような状況でございます。 ◆委員(柴田正夫君) 分かりました。  次に、北谷遺跡もあるのですが、これについてもお答えをお願いします。 ◎文化財保護課長(角田真也君) 北谷遺跡につきましては、平成28年度から、こちらも国庫補助を受けて公有地化を進めているところでございます。現在までに、およそ9割の買上げが終了しております。現在、現地には解説の看板を設置し、草刈り等の史跡管理を行っているといった状況でございます。 ◆委員(谷川留美子君) 特別支援学級、ゆうあい学級についてお伺いします。5月25日の上毛新聞に、県内の小学校で特別支援学級がカオス状態になっていると出ていましたので、ちょっといくつかの学校を訪問してきました。そのところ、発達障害の特性が個々で大分違うので、どこの先生も手一杯の状態だということをお伺いしました。中には、小さい学校で1人の先生に1人の生徒ということで、大変恵まれていると言っている保護者の方もいらっしゃいました。でも、全体的にやはりもう少し助手さんを配置してほしいという御希望が多かったです。そこで現在の教員と助手さんの配置基準を教えてください。 ◎学校教育課長(依田哲夫君) ゆうあい学級は県の学級編成基準に基づき、1学級の児童・生徒数は8人までとなっています。市教育委員会では、1学級の児童・生徒が6人以上の場合、ゆうあい助手1名を配置しております。ただし、6人に満たない場合であっても、学校、学級の状況に応じて柔軟に対応しております。 ◆委員(谷川留美子君) ありがとうございます。発達障害の子どもは確実に今増えています。現場の先生が一人一人に寄り添う教育、指導をするには教員1人に2、3人が限度だというふうに聞いています。県の配置基準が変わらずに厳しいようでしたら、ぜひ高崎市では助手さんをなるべく多く配置して、支援していただけるように切にお願いいたします。よろしくお願いします。 ○委員長大竹隆一君) ほかにありませんか。   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長大竹隆一君) なければ、以上で本日の教育福祉常任委員会を閉会いたします。                                       午後 1時59分閉会  高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。    令和4年6月16日                       教育福祉常任委員会 委 員 長  大  竹  隆  一...